伊那市長谷、入野谷の標高1000m以上の畑で栽培された蕎麦(信濃1号)を自家製粉石臼挽きにしたものを使用しております。
また季節により、2019年より販売開始となった『入野谷在来』、夏の土用に販売する『暑中信州寒晒蕎麦』も御座います。
蕎麦を打つ水はそばの畑と同じ入野谷(伊那市長谷)、市野瀬に湧き出る湧水を使用しております。
この辺りは『ゼロ磁場』とも呼ばれ、近年テレビなどにも取り上げられるパワースポットです。
その『ゼロ磁場』のパワーのある(?)水を使っています。
*衛生上、生の水は使わず煮沸して冷ました水を使っています。
入野谷産信濃一号の丸抜き粗挽きと玄挽き細挽きの2種類の十割そばを月替わりにて提供しております。
玄挽き:石臼の速度は1分間に9回転の超低速。玄蕎麦の投入も最小限。
蕎麦の実を丸ごと投入し甘皮の部分までしっかり挽き込む事により強い蕎麦の風味が味わえます。
黒っぽい十割らしい蕎麦ですがボソつきは無くモチモチした食感でコシがあります。
丸抜き:石臼の速度は1分間に15回転。少し多めの投入量で粗めに挽いています。
蕎麦の実の殻の部分を取り去る事で十割ですが色の白い蕎麦です。
シコシコした食感としっかりしたコシが特徴です。
当店に古くからあった手挽きの石臼を電動にした石臼に玄蕎麦を丸ごと投入し『割れ』の状態にし、1分間に15回転の速度で挽いています。蕎麦粉を篩う目は30メッシュです。
つなぎには国産の強力小麦粉を使用して蕎麦粉8割つなぎ2割で打っております。
コシと香りがありのどごしの良い蕎麦で、シンプルに蕎麦を楽しみたい方におすすめです。